萎縮性胃炎は胃がんの高いリスク群

胃がん患者の胃の粘膜を調べると、ほとんどの例で萎縮性胃炎が存在します。また、萎縮性胃炎を経過観察すると、胃がんの発生が高いことも知られています。このように、萎縮性胃炎の有無を調べることは、早期胃がんの発見に有効です。

胃がんリスク1:ピロリ菌について

ヘリコバクター・ピロリは、胃の内部に生息する細菌(以下ピロリ菌)で、消化性潰瘍や慢性胃炎等を引き起こすと言われています。特に十二指腸潰瘍を伴う慢性萎縮性胃炎患者で高率に認められるため、その主たる原因菌と考えられています。最近の研究では、ピロリ菌感染と胃がん発生には、何らかの関わりのあることが示唆され始めています。実際胃がんの患者の90%以上がピロリ菌陽性であるというデータもあります。

主な感染ルートは?

ピロリ菌の感染経路は、幼少期に保菌者である親からの経口感染(食べ物、唾液など)で感染するとされていますが完全に解明されてはいません。衛生状態が悪い国では水道も感染経路のひとつとなるようです。

感染率は?

免疫力が弱い乳幼児の頃は感染しやすく、そして衛生環境が悪いと感染率が高くなりま す。戦後間もない衛生環境が良くない時代に生まれた団塊の世代や、それから数年の間 に生まれた50歳以上の年齢層では、80%以上の感染率があるとされています。

胃がんリスク2:ペプシノーゲンについて

ペプシノーゲンは、胃液中に分泌されるペプシンの前駆体であるペプシノーゲンⅠとペプシノーゲンⅡに大別され、胃内の塩酸分泌をつかさどっています。

ペプシノーゲンⅠ/Ⅱ比は胃粘膜の萎縮病変の広がりと程度を反映することが分かっており、比が低下するほど胃粘膜の萎縮が進行していることを示しています。萎縮性胃炎は胃がんのハイリスク群と考えられているので、この比がある一定以下の方々を見つけることで胃がんのスクリーニングをより効率的に行うことができるわけです。なお潰瘍病変のあるときには、十二指腸潰瘍では高値を示し、胃潰瘍では低値を示す傾向となります。

ペプシノーゲン検査法

デメカルで使っているペプシノーゲン法検査は、萎縮性胃炎の検査です。この検査はペプシノーゲンⅠ(PGⅠ)の血中濃度とPGⅠ/PGⅡ比(ペプシノーゲン÷ ペプシノーゲンⅡ)の組み合わせによって判定します。

なぜペプシノーゲンⅠとPGⅠ/PGⅡ比の組み合わせで判定するの?

それぞれの単項目で検査した時の胃がん陽性的中率を調べたらPGⅠ値だけでは38.8%、PGⅡ値だけでは59.8%、PGⅠ/PGⅡ比だけでは62.8%でした。ところが、PGⅠ血中濃度とPGⅠ/PGⅡ比を組み合わせた判定をしたら77.8%と高い的中率となりました。この結果から、ペプシノーゲン法はPGⅠ血中濃度とPGⅠ/PGⅡ比の組み合せにより判定する方法となりました。

ペプシノーゲン法の判定方法は?

図に示したように判定されます。

ペプシノーゲンⅠとⅡの比

判定で陽性だったらがんなの?

組み合わせで判定してもがん以外の萎縮性胃炎、消化性潰瘍も陽性となる場合があります。必ずしもがんであるとは限りませんが、X線撮影や内視鏡など病院で検査を受けることをお勧めします。

胃がんリスクチェック

胃がんリスクチェック
商品名
胃がんリスクチェック
価格(税込)
9,720円
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全国無料
手数料
無料
検査項目
ペプシノーゲンⅠ・Ⅱ、ヘリコバクターピロリ菌抗体
検査内容
ピロリ菌検査・ペプシノーゲン検査
管理医療機器承認番号 21600BZZ00007000
採血について
数量:
  • 本サービスは検査と検査結果を通知するものです。病態の診断は本人の責任において、医療機関で受診して下さい。
  • この検査にはカスタマーセンターが準備されています。
  • 検査に失敗しても検査セットが再送されます。
ご購入に際してスピード発送・個人情報保護・丁寧なサポートをお約束します

胃がんリスクチェックはこんな検査です

【検査項目】

ペプシノーゲン検査 :
ペプシノーゲンⅠ・Ⅱ(胃の萎縮検査)
ピロリ菌検査 :
ヘリコバクター・ピロリ菌抗体
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