動脈硬化

2009 年 11 月 13 日 生化学検査  

日本人の死亡原因

日本人の死亡原因の1/3はがん(悪性新生物)で、次の約1/3は心疾患、脳血管障害という血管系の病気です。

これらは血管の炎症が続くことで「動脈硬化」となり、血管壁の弾力が無くなることによって引きおこされています。

日本人の死亡原因グラフ

日本人の死亡原因グラフ

知らないうちに忍び寄る動脈硬化と血栓症

血管の病気は突然起こり、急激に悪化する傾向があります。それは血管が詰まり、破裂して起こることがほとんどだからです。

血管が詰まる病気の代表は「心筋梗塞」「脳梗塞」で、血管破裂する病気の代表は「クモ膜下出血」「脳出血」です。

これらの病気に共通しているのが、じつは「動脈硬化」と言われる血管の病気です。

勢いよく心臓から出た血液は、動脈という血管をものすごいスピードで通り抜けながら全身にくまなく送り届けられます。健康な血管は内面がなめらかで弾力に富んでいるので、血液はスムーズに流れます。しかし、不健康な血管は内面がデコボコしていたり、壁が硬くなっていて、血液のめぐりが悪く、結局それぞれの臓器の働きも悪くなってきます。動脈壁が炎症を続けることで変形していく変化のことを「動脈硬化」といいます。

また、動脈系の病気の一方で、静脈系でも深刻な病気があります。術後や出産後に長時間同じ姿勢で寝ていたり、旅行(飛行機など)や車の運転で長時間座ったままの状態が続くと、静脈中の血液がうっ滞し、血栓(値のかたまり)が血中にできてしまいます。

その血栓が血管を通して飛んでいき他の臓器の血管をふさいでしまうという病気(エコノミー症候群、肺血栓症、脳血栓症など)を引き起こすのです。

血管はもの言わぬ臓器です。だからこそ発症前の状態を見つけることが大切です。

血管の変化

健康な血管と動脈硬化の比較

健康な血管と動脈硬化の比較

定期的な血液検査を!

「動脈硬化リスクチェック検査」では動脈硬化が進行している状態であるかどうかのチェックとともに、血管内に血液のかたまりが存在する可能性を見るためにD-ダイマーを測定しています。動脈硬化のリスクとともに、血栓症のリスクも知っておくことは血管性疾患の総合チェックとして有効です。

動脈硬化リスクチェック

動脈硬化リスクチェック

動脈硬化リスク検査は自宅で血液検査がおこなえます

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